自然観察の会

 自然観察の会(自然観)は、自然界に生息する生き物の観察をメインとした部活動です。
活動は主に土日などの休日であり、長期休みでは合宿なども行います。

参加はすべて任意であり、自分のペースで活動に参加することが可能です!本ブログでは公式の観察会・合宿を紹介していきます~

Twitter でも活動内容を紹介していますので良ければ見ていってください!!公式の観察会以外の内容紹介もしているだとか?!

Twitter アカウント情報
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アカウント名:東邦大学 自然観察の会
ユーザー名:@shizenkan_toho

それでは本題の公式の観察会・合宿の紹介に入ります。
れっつご~! 

 

~観察会〜

【春夏化石(3月下旬・7月頃)】

 夏化石観は例年7月ごろに上総湊駅周辺の長浜砂礫層で、春化石観は3 月後半に和泉多摩川で行われることが多いです。
 長浜砂礫層は新生代第四紀更新世(250 万年前~1万年前)の地層で貝の化石がよく発見されています。取れる化石の例としてハイガイ、マガキ、ムシロガイ、ホトトギスガイ、レアなものとしてヤマトオサガニなどの甲殻類がみられます。
 和泉多摩川の地層は今からおよそ 140 万年前の地層で浅い海に土などが堆積してできたため、貝などの化石が多く発見されています。取れる化石の例としてはトウキョウホタテ、キララガイ、ツキガイモドキなどが主に見られ、レアなものとしてはサメの歯、ブンブクウニ、アキシマクジラなどがみられます。

 

↑実際に化石を掘っている様子(春化石)

 また、化石観独自の要素として紙芝居のような形式で現地の化石の紹介や解説を行います。この紙芝居は責任者によって作られるため、その年によって内容に少し違いは出るものの毎年評判は良いものとなっています。

 

 

春秋高尾(5月下旬・9月下旬)】

 

 本観察会のメインフィールドは(富士山とともにミシュラン三つ星に選ばれた)高尾山である。東京都八王子市に位置する標高599m の小さな山だが、それ故に初心者でも気軽に登山することができる。
 春高尾は5月の下旬に、秋高尾は9月の下旬にそれぞれ行われる。
 春と秋では観察できる動植物(とくに植物)が異なるので春と秋の両方に参加することを勧める。
 本観察会では、高尾山を班毎に散策したのち、みんなで集合しムササビを観察する。班は例年5−6人の少人数で行うため、先輩との距離感も近く仲良くなりやすい。

 班毎の散策では表と裏の2コースに分かれ、表コースはみんなで楽しく山登りたい人で、裏コースではガチで生き物を探したい人で探索する。どちらのコースでも両生類や爬虫類をはじめ、他にもたくさんの虫や植物を観察することができる。秋には、この2コースと別に稲荷山コースが追加される。この稲荷山コースではタマゴタケなどのキノコも観られるのできのこが好きな人にはおすすめのコース。晩夏から暮秋にかけて高尾山に赴けば見つかるはず、それに運が良ければ黒い蛇が観られるかも?

 ムササビは空飛ぶ座布団とも呼ばれ、リス科の中で国内最大級を誇る。高尾山の中でも特に薬王院周辺では沢山のムササビが確認されており、日の入りから2時間前後が見つけやすい時間とされている。
上手くいけば、飛んでいる姿(滑空飛行)もみられる!

 

 

【両生観(3 月上旬)】
【夜通し両生観(4 月下旬)
【夜通しホタル観(6 月頃)

 

アマガエル・ウシガエル・ツチガエル!トウキョウサンショウウオ WOWOW アカハライモリ!
他にもたくさんの生き物に出会える両生観!!危険生物には気をつけなはれやっ!!!頭は丸くて可愛いけれど強い毒持つヤマカガシ!威嚇されても近寄らないでね三角頭のマムシさん!静かに吸血ちょっぴり可愛いヤマビルさん!昼間っからヒル真っ赤!
RISKY HAPPY YEAH!

舞台は夜の養老渓谷!!その名も夜通し両生観
持ち物はライト•網•タッパー•味噌汁??•ゴーグル??
ミッションは〇〇ヘビや〇〇カエルを探すこと!!みんな何種類見つけられるかな??また寝そべって見る満点の星空と流れ星は格別!!夜が明けるころには鳴き声まで聞き分けられるようになっているかも?!
君も両爬マスターになるのじゃぞぉ最もロマンティックな観察会!その名も夜通しホタル!ホタル舞う幻想的な光景をみんなで観賞
2 人でホタルを見ながら告白すると永遠に結ばれるとか!?そんな噂を今思いついたホタルを観察したあとは夜通しで生き物探し昆虫や爬虫類両生類をみんなで大捜索
運命の相手はフィールドにいる生き物たちなのだ❤

 

 

谷津鳥観(5月)】
【ごっとり(12 月頃)】
【葛西鳥観(2 月上旬)】

 

谷津鳥観は、毎年 5 月に谷津干潟で鳥を観察する活動です。ラムサール条約登録湿地である谷津干潟は、シギ・チドリなど水鳥の渡りの中継地となっており、昨年の観察会ではキアシシギやキョウジョシギ、チュウシャクシギなどを観察することができました。運が良ければ猛禽が来ることも!双眼鏡とメモ帳さえあれば気軽に参加できる観察会です。

 

  葛西鳥観は2月上旬頃に葛西臨海公園で行う鳥観で、カイツブリやカモをはじめとする水鳥から木々に止まっている野鳥を観察します。また、オオタカなどの猛禽類も観察できます。
今年の葛西鳥観では日本最小の鳥といわれているキクイタダキや、猛禽類のミサゴなど数々の野鳥を観察することができました。 

 

 ごっとり(合同鳥観)は自然観察の会と野鳥の会が合同で野鳥観察を楽しむ観察会です。去年は 12 月に行い、印旛沼の周りを歩きながら、ノスリやチュウヒ等の猛禽類、タヒバリ等の小鳥、タゲリ、野生のモモイロペリカン等を観察することができました。また道中に白鳥と出会える場所があったのですが、去年は日が落ちる前に辿り着けず観察は難しかったです。次は観察できますように!

 

 

【夜通しウミホタル観(10 月中旬)】

 

去年の 10 月の中旬に、館山の辺りで夜通しウミホタル観を行いました!この時期は台風と重なることが多くて 23 年前は開催出来なかったのですが、無事観察会を行えて良かったです!
現地までは何台かの配車に別れて向かいます。道中に配車ごとにご飯を食べたり(竹岡ラーメン美味しいですよ!)、お話したりしながら向かうので部員同士の中も深まります!現地ではスルメや魚肉ソーセージなどを使ってトラップを作り、ウミホタルを観察しました。青白く光るウミホタルはとても綺麗でした!観察後は周辺を散策するなど他の生き物の観察も行えます!翌朝には自然観恒例の集合写真を撮影します。
今年は出来るか分かりませんが、興味を持たれた方は是非自然観に入って一緒に観察会をしてみませんか??

 

 

江戸川観(4 月頃)】
【磯観(8 月頃)】

 

写真左:江戸川観の様子 写真右:磯観の様子)

 私たちは、毎年5月に江戸川で、毎年8月に竹岡でそこに生息している生物を観察するという活動を行っています!!  今年は残念ながら両方ともコ〇ナの影響で実施できませんでした・・・・・。
ちくしょおおおおおおおおおおおお!(泣)  さて!話を戻しますが、江戸川観ではいろいろな種類のカニの他に魚やホヤ、カキなどを観察できます!
「ケフサイソガニ」が多く確認できたほか、なかなか見られない「ウモレベンケイガニ」の生息も確認できました!!
(観察の後は焼肉パーティーってまじ!?)  磯観では魚やカニはもちろん、ウミウシなどを観察できます!先輩の話では「アオウミウシ(写真右下)」が大量に見つかるんだとか・・・!?  自然が好き、海が好き、生物が好き、観察が好き、そんな方々は来年ぜひ観察会に参加してみてください!!絶っっっ対楽しめるはずです!!(間違いなし!)私たちは皆さまの参加を心よりお待ちしております!!
では、いつかの日に大学で会いましょう!!!

 

 

学祭(11 )】

 

学祭では展示と模擬店の両方で参加しています。模擬店の店名は一発屋です。
 展示では班ごとにテーマを決めて、生き物や活動内容の紹介をします。細部までこだわった、本物そっくりな生き物などの模型を 1 1 つずつ紙粘土で作ります。また、班員みんなで協力して大型の模型も作製します。当日は来場された方々に自分たちの班で展示しているものの説明をします。班によってはトトロのどんぐりや、虫のイラストのプラ板ストラップを手作りして配布しました。写真もたくさん貼ってあって見どころ満載です。  一発屋では料理を提供しています。昨年は玉こんにゃく、まぜそば、豚串(塩・タレ)、かき玉汁を出しました。まぜそばはもやし、ひき肉など具材がたくさん入っていて、一番人気のメニューです。部員みんなで料理を作ったり、売り歩いたりします。デリバリーも行っているため、わざわざ売っている場所に行かなくても料理が受け取れるところが便利です。

 

 

パン祭り(5 月頃)】
【チーズの会(7 月頃)】

 

パンがなければたこ焼きを食べれば良いじゃない!
~写真をあさるとチーズよりパンよりたこ焼きが出てくる~チーズの会・パン祭りとは!?

 チーズの会はその名の通りチーズを食す会のこと!各々が食べたいチーズ料理を作りそれを美味しくいただく会だ!!!創作的?な料理から、スタンダードな料理まで様々!新しい発見もあるかも!?去年はとある先輩のオムライスが絶品でした!!!

パン祭りはヤザキ春のパンまつり的なパンを食べまくったらお皿がもらえるようなものではなく、さらに別にパンも食べない。パンの写真なんて一枚もなかった。

パン祭りなのにパンねーじゃんって感じ。古いとかパクりとか言うんじゃない!!!!泣くぞ!!!開催は概ね春な気がする食の祭りである!!!!

どちらの会も皆で美味しかったりなんか美味しくなかったりするものを作って食べる楽しいイベントだ!!チーズの会もパン祭りも部の雰囲気を知るチャンス!!先輩達からいろんな観察会情報を得られるぞ!!!仲良くなると個人で行われる観察会に誘ってもらえるかも!?!?

~合宿〜

【島合宿(8 月下旬)】

 

 島合宿とは、自然観察の会で毎年夏に行われる最も大きく、最もエキサイティングで最もアツい合宿です。島合宿では、本州では体験できない島特有の生物や自然、風土、レジャーを楽しむことができます。去年は 8 19 日から 8 28 日の期間で石垣島、西表島に行きました。今年は残念ながら開催することができませんでしたが、来年は(忌々しい新型コロナウイルスが収まっていれば)本来今年行くはずだった奄美大島へ行きます。寝泊りは、基本キャンプ場でのテントで行います。参加費や移動費、島での生活費でほかの合宿よりもお金は掛かってしまいますが、それに値する楽しさが待っていることは間違いなしです。

 

 

GW 合宿(5 月上旬)

 新入生が初めて経験する合宿!GW 合宿!去年は八丈島で生き物づくしの充実した 3 4 日でした!!!!本土では見られない生き物たちに部員みんな大興奮!!!自然観で行われる 1 番最初の合宿なので生き物はもちろん部活内で多くの友人と親睦を深めるチャンスかも!?!?

 

 

秋合宿(9 月頃)】

 自然観には珍しい旅行メインの秋合宿!たまにはこういうのもいいよね!
去年は美味しいハンバーグを食べて、広大な海と山を眺め、シャボテン公園、ラブライブ??、サイコロの旅??などなどやりたい放題
ここまで自由な合宿はないぞ!みんな好きに叫べーー!!!!

 

 

【スキスノ合宿(3 月頃)】

 

スキスノ合宿は自然観の中で珍しい自然観察をしないイベントです。しかし!
「自然観の中で一番楽しみ」とか「すごく楽しかった」とか毎回大成功かつ大好評を頂いています。名前の通り自然観のみんなでスキーやスノボを楽しむのですが、参加メンバーの絆も深まるとても温かい企画です!

 

 

 自然観ではこのように他種に渡る合宿も企画してます!参加・不参加は全て任意なので自分のペースで自然観になじむことができます。
仲間と一緒に楽しい大学生活を送りましょう☆

 

何か質問等あればこちらまで。
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